デートでもセックスです、相手が何かの行動に消極的なのは、その行動が嫌いだからとは限りません。
そもそも相手が何かに消極的な場合、どう考えたらいいでしょうか。
もちろんこれは事柄により、場合や人により変わってきますので一言では言えないですし、 いろいろな考え方が出来ると思います。
それに、短期的に観点で考えるのか、長期的な観点で考えるのかでも違ってくるでしょう。
そんな中、大きな枠として一つの考え方をしてみます。
相手が消極的な事柄を一緒に出来るようになるための大雑把なポイントとしてはまず全体的なところでは、
A・・・事前の恐れをなくす
B・・・その行動のストレスをなくす
C・・・相手にも「する意味」を発生させる
といったことが考えられます。
これだけを聞けばシンプルな理屈ですし他にもあるわけですがが、ただ、こちらが望んでいる何かを相手がしてくれない、という時には、この逆の状況が相手に起こっていることは大いに考えられます。
たとえば、「デート」で少し考えてみます。
デートに消極的な相手は、
「もしデートをすると朝から晩まで疲れる1日になりそうだ」
という「恐れ」を感じているかもしれません。
また、デートの内容に相手にとってストレスとなるものがあるのかもしれません。
また、デートの中に相手にとって「する意味」を感じられるものがないのかもしれません。
このあたりのことは、もっと詳しく考えることが出来ますが、そういった理屈があるかもしれません。
逆に言いますと、こういったことがないデートであれば、相手は拒否しないかもしれません。
さらに、この時には、自分の側も少し考えておきたい点があります。
まずは、相手が消極的な様子を見て、相手はその全てがとにかく嫌なのだ、ということで話を終わりにしないようにすることです。
そして次には、その行動の仕方として、
「自分が望んでいる形」
だけを想定しないようにする、ということです。
例えばデートでいうと、「どこへ行って何をしたい」など、自分が望んでいるデートの形を実現できないと意味がない、とは考えないようにする、ということです。
このことは話がデートであれば普通に考えることが出来るかもしれませんが、話がセックスであると、意外に自分でも知らぬ間にこういった認識を持っていることがあります。
そして次には、上のA~Cは、相手の様子から想像するほど
「必ずしも難しいわけではない」
ので、それらを早々にあきらめてしまう必要はない、ということです。
つまり、ちょっと効率的な方法を使えば、思っているよりもスムーズに相手が動いてくれるということです。