セックスレス解消には、「どういった方向性を持つか」「どの方向に向いて歩いて行くか」、というところがまず大きなところとなってきます。
セックスレスというのは、
「がんばっているのにちっとも前に進めない・・・」
ということが多いものです。
それは、解消のためには当然必要だと思うことが実はほとんど効果につながらない、ということがセックスレスにおいてはとても多いからでもあります。
山の頂上を目指そうという時に、ふもとで
「なんとなく頂上へつながっていそうな道」
を適当に選んでみるだけだと、どんどん道が険しくなっていってそのうち道が途切れてしまう、なんて事はあります。
その途中でだんだん道が険しくなってきても、なんとなく道は頂上を向いているし、いずれにしても地面は頂上とつながっているのは間違いありませんから、この道をがんばるしか方法はない、と思ったりもするものです。
確かに地面はつながっているはずですが、道もほとんどなくなって、草をかき分けたり岩壁を登らなくなってしまったりしてきますと、なかなかそれをがんばり続けるのは難しいものです。
ですからここで、「急がば回れ」、ということで頂上までは一見遠回りに見えるけれどもゆっくりとじっくりと歩ける道を選ぶのがいい・・・
かと言いますと、セックスレスにおいては、必ずしもそうするしかない、わけでもありません。
言ってみれば、
実は頂上までのロープウェーがあったということも多いので、それに乗ってしまえば一番早くて安全です。
これがレジャーとしての山登りであれば登る過程を楽しむという意味がなくなってしまいますが、ここでは頂上に着くことが目的ですから一番効率的です。
どうしてもロープウェーがなかったとしても、ふもとでちょっと横をみると、歩きやすい舗装された道があったことに気付かないこともよくありますので、それを選んで自動車に乗って登ってしまうのも良いわけです。
セックスレスは、解消までの過程を辛い思いをしながらがんばることが目的ではありません。
よければロープウェーや車に乗ってしまいましょう。
セックスレスや二人の関係におきましては、状況をいかに前に進められるかという事と共に、
「自分の気持ちのケア」
がとても大事な部分です。
頂上へ向かう時に、1mも上がらないままずっと歩き続けるという事は、気持ちが辛くなってきます。
そういったところでいつも耐えられなくなってしまうということでしたら、それはそれで大事な要素ですよね。
「この辛い道以外の道を選んでもいいんだ」
と思える気持ちの余裕を自分に与えてあげるようなことも意外に大事だったりします。
それはたとえば、
「100%相手の方からセックスを求めてくれるようになる」
ことを目的にしたくなった時などはそうかもしれません。
それは二人の関係の中に自分が求めるものの一部分であると思えるだけでずいぶんと違ってきます。
ですから時には、ほんの10mでもいいから最初に登ってしまって自分の気持ちにうれしさを与えてあげることから始めるというのも意味があることでしょう。
セックスレスで悩んでいる際には、なんだか自分が悪者になっているかのような気持ちになってしまうことがよくあります。
「自分が我慢すればいいことなのでは・・・」
「自分が求めるから二人に問題が出るのでは・・・」
「相手が嫌がることを要求する自分が良くないのかな・・・」
などなど。
でも、そのように考える必要は全くありません。
むしろ、あなたは二人の関係にとってとても良いことをしています。
日常生活の中では、相手の要求を自然とあなたが叶えてあげていることがすでにたくさんあります。
夫婦の関係はどんな二人でも必ず、叶え合い、の関係として存在しています。
お互いの望みをスムーズに叶え合える関係になることは、必ず相手にも良いこととなります。
そのためには、
「実は効果のないこと」
「がんばってはいけないこと」
「セックスレスの本当の理屈」
「解消に本当に必要な事」
などのセックスレスの理屈を知って、
「なるべくデートして・・・」「なるべく会話を増やして・・・」
ということではない、より直接的にセックスレス解消につながる方法を実践することです。
同時に、時には理屈にのっとったちょっとしたテクニックなどもまぶしていくと効果的です。
「セックスレス解消法ブック」
では、あなたにそれらを詳しくご紹介することが出来ます。
もし現在セックスレスで悩んでいたり辛い思いをされているようでしたら一度ご覧になってみて下さい☆
あなたはそこまで悩んだり辛い思いをしなければいけないはずはありません♪